ひとり言
桜の季節も過ぎ
窓の向こうでは
新緑が
風で揺れている
ふと子供の頃
何時までも
一緒だよ…と
遊んでいた
あの子を思い出す
ある日
家にやって来て
お引っ越しを
すると渡してくれた
2人の似顔絵
そして別れの日
片手には似顔絵を
握りしめながら
キラキラと
木漏れ日が
揺れる道を車が
見えなくなるまで
振っていた
そんなあの子は
今も私を覚えて
いるのだろうが
桜の季節も過ぎ
窓の向こうでは
新緑が
風で揺れている
ふと子供の頃
何時までも
一緒だよ…と
遊んでいた
あの子を思い出す
ある日
家にやって来て
お引っ越しを
すると渡してくれた
2人の似顔絵
そして別れの日
片手には似顔絵を
握りしめながら
キラキラと
木漏れ日が
揺れる道を車が
見えなくなるまで
振っていた
そんなあの子は
今も私を覚えて
いるのだろうが