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【フジテレビ】小栗旬主演「CRISIS」第5話10・3% 2ケタ回復

小栗旬主演「CRISIS」第5話10・3%

2ケタ回復

俳優の小栗旬(34)が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(火曜後9・00)の第5話が9日に放送され、平均視聴率は関東地区で10・3%だったことが10日、分かった。

(数字はビデオリサーチ調べ)

 

4月11日放送の初回の平均視聴率は関東地区で13・9%、第2話11・2%、第3話12%、第4話8・4%と推移。

今回は1・9ポイント伸ばし、2桁に回復した。

 

「SP」シリーズや小栗の主演作「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(テレビ朝日系)などで知られる、直木賞作家の金城一紀氏が原案・脚本を手掛けるアクションエンターテインメント。

テロや政治的な問題に立ち向かう公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く。

フランス・カンヌでの世界最大の国際映像コンテンツ見本市「MIPTV」で初開催される「アジアワールドプレミア」の1作目として公式上映されたことでも話題となった。

 

小栗はある特殊任務で心に深い傷を負い、除隊した過去を持つ元自衛官の主人公・稲見朗役。

特捜班のメンバーには、小栗と民放連続ドラマ初共演となる西島秀俊(45)のほか、田中哲司(51)、野間口徹(43)、新木優子(23)。

特捜班の創始者である警察庁警備局長を長塚京三(71)が演じる。

 

第5話は、暴行罪を装って警察の留置場に潜入した稲見(小栗旬)は、暴力団員の沢田(杉本哲太)に接近し、興味を引くことに成功する。

実は、沢田が所属する仁愛興業は、政治献金のからくりを巧みに利用して政治家たちを恐喝している疑いがあり、今回、その証拠集めを命じられた特捜班。

稲見は、初めてとなる潜入捜査を任されていた…という展開だった。